【公式】デジタルカタログ 2022AW | United Athle(ユナイテッドアスレ)_
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※このプリントスウェットは販売しておりません。この企画は当カタログにおける コラボレーション企画であり、プリントデザイン入りの製品見本になります。NikeやFacebook、Shake Shackといった世界的ブランドとの数多くのコラボレーションで注目を集める話題のアーティスト、Keeenue(キーニュ)。具象と抽象、現実とファンタジーなど、相反する世界が複雑に入り組んだ彼女のアートにはどのような思いが込められているのか。United Athleとのコラボレーションを通じ、作品や制作へのこだわりを聞いた。─今回のコラボレーションアイテムはどんなコンセプトで制作しましたか?Keeenue(以下K) 自身の内面、メンタルと向き合うイメージで制作しました。今まではメンタルのことなんて考えもせずがむしゃらに突っ走ってきたのですが、この数年でいろいろと考えるようになり、以前より自分の内側の部分を作品に反映させることが増えたんです。30年生きてきても自分のことって全然わかっていなくて、意外にこんなことがあるんだなとか、こうした方が扱いやすいなとか、新たな発見があるたびに不思議な感じになるんですよね。こんなふうに、自分のことですらわからないのに他人のことなんてほとんどわからない、そんなことを考えている自分をイメージしたアートワークです。─実際に仕上がりを見ていかがでしたか?K 今までやったことのない、プリントと刺繍のあわせ技に挑戦してみたんですが、プリントもきれいですし刺繍もいい感じにのっていて満足です!秋冬らしい色味のボディを選ばせてもらったんですが、あえて短パンやビーサンにあわせて秋の海を散歩できたらいいなって思っています。─Keeenueさんにとって洋服とアートはどんな関係ですか?K 今でこそアート作品を買うという行為が身近になってきましたが、私が学生だった頃は作品がほとんど売れなかったので、主にアパレルやグッズを販売したりしていました。学生の頃ってギャラリーで展示をさせてもらえるわけでもないし、Instagramで作品を見てもらえることもなかったので、自分の作ったTシャツやスウェットがいろいろな人に着て見てもらえるのが嬉しかったんです。“アート”というと、美術館やギャラリーのようなところにあって、どこか難しかったりお堅いイメージがあると思うのですが、そういうものに興味がない人でもアパレルだったら手にとってくれるかもしれないですからね。そもそも私自身、そういう雰囲気があまり好きなわけではないので……。─作品制作のアイディアやインスピレーションはどんなところから得ていますか?K 普段生活している中で何気なく出会うものです。とはいえ、同じような毎日を繰り返していてもつまらないので、意識的に新しいものを取り入れるようにしています。行ったことのない場所に行くとか、新しいものを見る、人に会う、などですね。また、最近はSNSなどで意識せずとも受動的に情報が入ってくることが多く、嫌になってしまったので、今は自発的に興味があることを取り入れるようにしています。─今回の作品に限らず、ご自身の作品を通してどんなもの・ことを提供したいと考えていますか?K 常に何か新しいことに挑戦したいと思っています。今まで自分ができなかったことができるようになったり、知らなかったことや意識していなかったことを知るときって、自分の中の世界が広がる感じがしてそれが楽しいんです。毎回、作品ごとに自分なりの思いを込めていますが、見てくれる人にはアウトプットしたものをそのまま受け取ってほしいとは思っていません。作品にストーリーを感じて、見てくれた人の世界が少し広がってくれたら嬉しいなと思いますね。─今後どんなことに挑戦してみたいですか?K 国内・海外を問わず、いろいろなところでいろいろなものや人に出会って、そこで活動してみたいなと思っています。Keeenue1992年生まれ、神奈川県藤沢市出身。鎌倉在住のアーティスト。壁画制作やペインティング、立体作品の発表、アートワーク提供など、幅広いフィールドで活動。具象でありながら抽象絵画のような独創的で鮮やかな世界観は多くの人々に支持され、アメリカ、台湾、イギリスなど様々な国で作品を発表。またNike、Facebook、Shake Shackなど数多くのコラボレーションも手掛け注目を集める。 instagram: @keeenue_03101 Collaboration with ArtistKeeenue5214-0110.0oz.Sweat Pullover Parka /French Terry内面と向き合うことで生まれたKeeenueの新たなアート

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